寝起きの髪の爆発がすごくなってきていませんか?
夏はやっぱり海!花火!BBQ!
みんなでワイワイ楽しむアウトドアシーズン。
私も遠泳、ロードバイク、トレランができる夏が大好きなんですが、悩みが日差し、海水、プールによる髪内部の水分の蒸発。肌の紫外線対策にはいろんなものが売られていますが、髪の毛になるとあまり見かけませんね。
でも髪はタンパク質や脂肪酸などの保湿成分で構成されていて、夏の日差しは髪内部の水分を蓄えている組織を破壊し、髪内部のうるおいが蒸発してしまいます。
そうなることの1番の問題が、髪のクセが強く現れてしまうこと。内部の水分が多いと、髪はしなやかになりクセを伸ばしてくれます。乾燥してしまうとパリパリの髪のクセは頑固で、毛先がどんどん広がります。また、折り目もつきやすくなっており、睡眠時の寝相でついた折り目のせいで寝起きの髪の爆発がすごいことになってきます。
海水やプールの水も、髪から水分を奪う原因のひとつ。
髪の毛が最も安定するpHは弱酸性ですが、海水とプールはどちらも弱アルカリ性。キューティクルはアルカリ性の水に弱く、ダメージを受けやすい状態になります。
さらに問題なのは、海水の塩分。
海には約3%の塩分が含まれます。3%と聞くと少なく感じるかもしれませんが、人間のからだの塩分は0.3~0.4%ほど。海水の塩分濃度は体の10倍あるんです!
そのため、内と外の濃度を一定に保とうとする「浸透圧」の働きにより、海水が髪内部の水分を奪ってしまいます。
たくさんの刺激によって、どうしても髪がバシバシになりがちな夏。
夏髪をキレイに保つには、以下2点のケアをしてあげましょう。
①椿油で髪の乾燥を事前に防ぐ
②「太古の藻:AFAブルーグリーンアルジー」ヘアパックで乾燥した髪を補修する
【予防】お出かけ前、海、プールに!椿油が髪の水分の蒸発をおさえる。
お出かけ前に、まずは予防!
髪の水分の流出を抑えてくれるヘアオイルを塗りましょう。
ケミカルのものは使いたくないという方におすすめなのが、椿油。
実は夏の日差し対策にすごい効果がある成分を含むことで、コスメ業界ではとても注目されています。検索するとたくさん上がってきます。が、あの重たさと匂いのせいで、椿油を使ったヘアオイルが少ないのも事実です。
ですが、ナチュラルコスモの椿油を使ったヘアアイテムはとてもとても軽くて、匂いが全くありません。理由は3つ。
1:藪椿という種類の椿のみを使用
椿と言っても、何種類もあるのですが、藪椿が最もサラサラなオイルが取れます。
2:手間がかかるけれど、匂いが発生しないコールドプレス製法
椿油で臭いものは、実は熱で酸化されてしまっていて、そうなると分子レベルでベタつきが発生してしまいます。椿油は天ぷら油としても使われるので、その際は熱を加えて製造しても問題ないのですが。
3:濾過を繰り返し、軽いオイルに仕上げていく。
最も時間がかかるのがこの工程。椿油の値段が上がってしまうのですが、手間を惜しまず濾過を繰り返していくと、驚くほどにサラサラなオイルに仕上がります。
そして最高級の藪椿油を製造してくださっているのが佐賀県の加唐島の皆様。あまりにも気に入ってしまい、ボディソープ、ハンドソープにも入れています。
夏の日差し対策でおすすめな乾燥対策アイテムは下記の3つ。
オイルなので海やプールでも流れ落ちにくく、ぜひ使ってください。
もし流れ落ちても天然のオイルなので、きちんと地球環境に還ってくれますよ。
・薔薇椿オイル
・ラベンダー椿オイル
・トリートメントバームワックス
(プールの際は現地で使用の可否をご確認ください)
【アフターケア】ダメージを受けた髪と頭皮を「太古の藻ヘアパック」で集中補修
ナチュラルコスモ(NC)といえば、「太古の藻:AFAブルーグリーンアルジー!」。ビタミン、タンパク質、脂肪酸、ミネラルを満遍なく含み、髪の補修成分として有能です。NCのヘアケアアイテムで、ダントツの量を含むのがヘアデザートスパ。さらに、海藻エキスや、アロエ、アムラ、シアバターなど髪の内部の保湿のための成分をたっぷり配合しています。
しかも、AFAブルーグリーンアルジーのエキスと粉末の両方を含み、髪をダブルで補修。パーマ・カラーでパリパリになった髪も、痒くなった頭皮もたった一回の頭皮&髪パックでケアしてしまいます。
その補修力の高さから、髪のご褒美として「ヘアデザートスパ」と名付けたほど。
夏の日差しでパリパリになってしまった髪も、たった1回のパックで滑らかでしなやかな髪にしてくれますよ。頭皮を中心に揉みこみ、毛先まで伸ばして20分以上パックしてみてください。タオルを巻いてもOK。長時間パックするほど効果的ですよ!
そうそう!
海やプール前に薄く髪に塗っておくのも効果的です。(プールの際は現地で使用の可否をご確認ください)
夏こそコンディショナー無しシャンプーを選びましょう!
乾燥した髪をコンディショナーで手触りをよくする。
とてもわかりやすいヘアケアですが、コンディショナーにシリコンなどのオイルが入っていると、きちんと洗い流せていない場合、頭皮や髪を覆ってしまいことがあります。
すると夏の強い日差しで日数を重ねて酸化されたり、高熱に熱せられると匂いやダメージの元になることも。
コンディショナー無しは不安かもしれませんが、余分なオイル分を頭皮や髪の表面に残しません。
なので、日差し対策で天然のヘアオイルを使用すると、椿オイルに含まれるオレイン酸などの保湿成分がしっかりと髪を補修することが可能になります。
また、天然のオイルはシャンプーでも流れ落ちやすく、日差しによる酸化も起こりにくいです。
あえてコンディショナー無しシャンプーを選択し、天然のヘアオイルでしっかりケアをする。
夏だけではなく、もちろん冬にも、一年中おすすめなヘアケアですが、夏にもとても理に適った理想的な組み合わせです。
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